誰かを支える

 誰かの支えになる。誰かに手を差し伸べる。 災害時に限らず普段から誰かの手助けや心の支えが必要な方がいらっしゃいます。 そのような方に普段からどう接して良いか分からない人もきっと多いと思います。私もその一人です。


私が今出来ることはその人たちを知ること。普段の困りごとや誰かにやって貰えると嬉しいと感じることを知ろうとすることです。
街の中で障害を抱えた方を見かけたら先ずは注視します。


車椅子の方、杖を突きながら歩いて視覚障害の方、初めの一歩として声かけから始めててくださいと言われてます。
しかし、なかなか見ず知らずの人に簡単には声かけが出来ませんでした。 ですが、普段から先ずはご近所さんや隣り合わせした人に挨拶することから始めてみたら、知らず知らず初対面の人にも言葉をかけられるようになりました。また、声を掛けてもらえるようになりました。
なにも特別なことを話す必要も無いんだと思うのです。
普通に普段の挨拶を障害者の方、健常者と分けて話す必要がないということです。
人と人の繋がりを意識して繋がる努力をすることによって視野が広がり、いろいろな考え方や捉え方など一人ひとりが少しづつ違うことも知り、また共感することもあり生きることは多くの人と関わりを持つこと。
時には腹も立ち、苛立ったり、ストレスになったりするでしょう。 其れは自分の成長に必要な人たちだからです。腹を立てることは良いのです。 ただ、何故腹を立てるようなことを言うのかを考えることが必要なのです。
自分の考え方と違うことは決して自分にとって悪影響ではないのです。 どちらが正しい間違いという判断をするのではなく物事の見方や考え方、捉え方によって判断が変わることも有るということです。 物事の判断を自分の経験を基準とした判断で行うと自分と違う経験をした人の判断も少なからず違ってくるということです。


そこから、人は学びがあるのだと思います。
経験出来ていないことが学べる大切な人は自分と違う考えを持っていることもあるということでしょう‼︎
頭にきたら、一歩下がって自分と相手を第三者的に見ることはきっと役立つことになるでしょう。

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